ゆりの木deノスタルジー
こんにちは、カスミヤ(かすみや)です。ゆりの木通りでは、「ゆりの木deノスタルジー」というイベントを開催しています。これは各商店が持っている、懐かしい物、こだわりの物、歴史を感じるもの、創業にかかわる物などのお宝を展示して、お客様にゆりの木通りを見ながら歩いていただくイベントです。博物館では見られない物が見られますよ。もちろん無料です。
カスミヤでは、故二橋志乃作浜松張り子の犬と虎を展示しています。二橋志乃は、浜松張り子の創始者三輪永保の6女として生まれました。カスミヤの創始者織田利三郎が三輪親子を援助し、酉の市などで浜松張り子の普及に取り組んだ経緯があります。戦災で浜松張り子の工房は全焼してしまい、木型・資材が一切灰になってしまいました。二橋志乃は、戦後浜松張り子の復興し努めました。今カスミヤに展示してあるものは志乃が76歳、昭和31年作です。現在の張り子に比べて、大きめです。かわいい顔をしています。是非見に来てください。
他に「いしばし」では、明治時代の学校教本「論語」「孟子」「中庸章句」、「マミー美容室」では、開店当時の美容料金表、「ア・ヌーヴォー」が昔の雑誌「VOGUE&More」など、ゆりの木通り30店舗で展示中です。
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