カーテンのヒダの取り方について

ゆりの木姉さん

2017年11月24日 14:54

こんにちは、カスミヤ(かすみや)です。カーテンは上の部分にヒダを取ります。大きく分けて2倍ヒダと1.5倍ヒダの2つがあります。カーテンの横のゆるみを示しますが、2倍ヒダはカーテンの横幅2倍以上の生地を使用していることを言います。1.5倍ヒダはカーテンの横幅の2倍以下の生地を使用していることを言います。例えば、窓についているカーテンの横幅が200㎝でしたら、400㎝以上の幅を詰めていたら2倍ヒダになります。それ以下(200㎝なら大体300㎝を詰めることが多い)は1.5倍ヒダになります。わかりやすいのは、ヒダ山が3ツ山になっていれば2倍ヒダ、2ツ山になっていれば1.5倍ヒダになります。既製品のカーテンは1.5倍ヒダが一般的です。オーダーカーテンは1.5倍ヒダにも2倍ヒダにも自由にできます。時々、カーテンの柄をしっかり見せたい、リーズナブルにということで、プレーン仕立というのもあります。これはもちろんヒダが無い状態です。お値段は生地を使わないほうが安くなります。ただ、ヒダの取り方によって柄の出方も変わりますのでご注意ください。


3つ山ヒダなので2倍ヒダです。

既製品カーテン。2つ山になっているので1.5倍ヒダです。


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