2013年01月19日14:20
お雛様作家 津田蓬生≫
カテゴリー │お雛様
こんにちは、カスミヤ(かすみや)です。「久月」には、多くの作家が作品を提供しています。その中で三代目「津田蓬生」を紹介します。前々回に紹介した立雛も彼の作品ですが、衣裳は時代考証にのっとった柄を積極的に取り入れていて、姫は赤い着物が多いです。写真の殿は、黄呂染という天皇だけが着ることのできる衣裳を着ています。平成天皇が戴冠式の際に着用していました。お顔は面長でかわいい頭を採用しています。二代目は宮内庁から注文を受けていたほどの作家で、しっかりした着付けの技術は三代目に受け継がれています。若くして経済産業大臣指定「伝統的工芸品江戸節句人形伝統工芸士」になりました。これから益々活躍が期待できます。

三代目津田蓬生作 正絹衣裳着 親王飾り ¥188,000-
三代目津田蓬生作 正絹衣裳着 親王飾り ¥188,000-