2014年03月06日13:20
五月人形 加藤峻厳(かとうしゅんげん)≫
こんにちは、カスミヤ(かすみや)です。今日は公立高校の受験日ですね。在校生は休みなので、この日にディズニーランに行く生徒が多いそうです。晴れてよかったですね。さて、五月人形の紹介をします。今日は加藤峻厳作の兜飾りです。加藤峻厳は初代加藤一冑(かとういっちゅう)の三男で、高校を卒業と同時に父より基礎から徹底的に学びました。特に和紙や革を使用した小札を丁寧に貼り合わせる技術は天下一品です。本物志向が強く、等身サイズの1/3とか2/5で表しています。写真の兜は白からブルー、濃紺へと縅がほどこされています。これは武士が戦の前に神社仏閣に戦勝を期して鎧を奉納しました。こういう鎧は戦に使う鎧ではないのでおしゃれにできています。五月飾りはお祝いなので、その模様を再現して作られているものもあります。今回はそういう兜です。金屏風に映えます。ステキですね。

「久月」加藤峻厳作紺糸縅裾濃1/3兜飾り 本金箔屏風、流備畳台¥183,000(カスミヤ特典あり)

黒小札と段々縅が細かく丁寧にほどこされています。
「久月」加藤峻厳作紺糸縅裾濃1/3兜飾り 本金箔屏風、流備畳台¥183,000(カスミヤ特典あり)
黒小札と段々縅が細かく丁寧にほどこされています。