2014年03月10日14:51
五月人形 鎧飾り≫
こんにちは、カスミヤ(かすみや)です。「久月」の作家の中で1番期待されている若手甲冑師が「中村宗光」です。研究熱心で、時間があれば神社仏閣をめぐり奉納鎧を見て勉強しています。鎌倉時代から室町時代初期に流行した「褄取縅(つまどりおどし)」という鎧があります。袖や前たれの草摺の隅の部分だけ違う色の縅を施しておしゃれな鎧に仕立て上げます。カスミヤで紹介する鎧は「中村宗光」の赤糸褄取縅の大鎧飾りです。正絹の茜地糸に紫・濃萌黄・黄・紺の4色で彩り施しています。気品あふれる大鎧です。本金箔屏風が鎧を引き立たせています。

「久月」中村宗光作「赤糸褄取縅大鎧」¥230,000(カスミヤ特典あり)

黒小札に茜縅が細かく丁寧にほどこされています。

褄取がかっこいいですね。
「久月」中村宗光作「赤糸褄取縅大鎧」¥230,000(カスミヤ特典あり)
黒小札に茜縅が細かく丁寧にほどこされています。
褄取がかっこいいですね。